【入湯記】【別府】内竈温泉

里山の組合泉は、明るい湯小屋と穏やかな湯心地が魅力

✔ 別府・亀川の組合員専用浴場

✔ 温泉まつり期間中のみ一般開放

泉都別府に春の訪れを告げる「別府八湯温泉まつり」(温泉まつりのサイトへリンクします)

春の夜空を真っ赤に焦がす「扇山の火まつり」を皮切りに、期間中に42.195湯もの温泉施設を巡る「べっぷ♨フロマラソン」(端数分は駅前に設置された手湯に浸してカウントする)や、駅前通りを練り歩く神輿の列に40トンものお湯をぶっかける「湯ぶっかけ祭り」など、市中が様々な催しで盛り上がるその期間中、温泉マニア垂涎の「もう一つのイベント」がひっそりと行われます。

「もう一つのイベント」とは、市内各所の温泉施設、計88ヶ所が無料開放されること。市営・区営・一般温泉など、別府市民の生活を支える「ジモ泉」から、条件付きで開放されるホテル・立ち寄り湯まで、期間中は様々なお風呂を無料で使わせて頂くことが出来るのです。

中でも、普段は地域の組合員に限って使用が許され、年に一度、祭りの期間中だけ一般に開放される「組合員専用温泉」は、期間中に全国の温泉マニアを別府へ呼び寄せる程の人気を博し、温泉まつりの隠れたメインイベントとも呼ばれています。

今回訪れた「内竈温泉」(うちかまどおんせん)もその一つ。

別府を八つの温泉郷に分ける「別府八湯」の最も北、亀川エリアにあり、別府医療センターから十文字原(じゅうもんじばる)方面へ抜ける旧街道の途中に佇む組合員専用の温泉です。

nor

湯小屋を訪れたのは正午の少し前。ひたすら上り坂の続く街道沿いに、湯小屋はこぢんまりと佇んでいました。うっかりすると通り過ぎてしまいそう。

男湯の引き戸をカラリと開け、脱衣場と一体の浴場を覗いてみると、まだ早い時間なのか誰も入っておらず…いや、まだお湯も溜まっていません…。

nor

改めて表の張り紙を見ると、昼2時からの開放とのこと。随分早く訪ねてしまった様です。

たまたま知人の見送りに出てこられた向かいのお宅の奥さんにお声がけし、時間前に利用させて頂けないか?とお願いしたところ、風邪ひかんようにね、と笑顔で快諾して下さいました。有り難い限りです…。

ご厚意に甘え、本日の一番風呂?をお借りすることにしましょう。

まだ十分に溜まりきっていない湯船は、高温の源泉が割り箸ほどの細さで注がれながら、少しづつ自身の熱量を下げつつありました。手を浸けると体感で43℃程。適温です。

4人も入れば窮屈になるであろう湯船に腰まで浸かり、ゆっくりと湯心地を確かめます。無色透明、肌触りは柔らかく、味も臭いも特別な個性を感じさせませんが、そのことが内竈の湯に穏やかな個性を与えていると言えるかもしれません。

しばらくの間、半身浴でぼーっと。

ゆらゆらと、窓から注ぐ春の日差しを照り返しながら、内竈の湯は穏やかに入る者を包み込む。そんな優しい湯心地をしばし楽しみました。

別府の宿をお探しなら
250社の予約サイトから料金を一括比較
お得な宿泊プランをご案内
www.trivago.jp

訪問日:2018年4月3日

内竈温泉

住所:別府市内竈7組2

電話:なし

泉質:不明

アメニティ:なし

駐車場:なし

一般入浴不可/組合員専用温泉(温泉まつり期間中のみ無料開放)

※記事中の情報は訪問日時点のものです

 

ふろブログは人気ブログランキングに参加中です。更新の励みになりますので、もし記事を気に入って頂けたら、バナーのクリックをお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です