【入湯記】【別府】亀川駅前温泉

半地下の湯小屋に広がる、組合員だけの極上空間

✔ 別府・亀川の組合員専用浴場

✔ 温泉まつり期間中のみ一般開放

✔ 別府ならではの半地下湯小屋

✔ 車は駅前のコインパーキングへ

前回のお話 【入湯記】【別府】内竈温泉

内竈温泉を離れ、次に向かったのは、同じく亀川エリアの「亀川駅前温泉」(かめがわえきまえおんせん)。

こちらも「別府八湯温泉まつり」の期間中に限り、一般に開放される組合員専用の温泉です。もちろん無料。温泉の神様に感謝、ですね。

JR日豊本線・亀川駅から、海側に向かって2分程歩けばたどり着く、まさにその名の通りの共同浴場なのですが、ご覧の通り至って控えめな佇まい。温泉まつりの提灯が飾られていなければ、思わず見落としそうな湯小屋です。

浴場への入り口は1枚のサッシ扉。入り口で左右に男女を分ける、別府の共同浴場ではよく見るスタイルの温泉ですが、それでも かなり小さい湯小屋です。

引き戸を開き、左手の男湯を覗き見ると、そこには地下へ続く急な階段が続いていました。これも別府によくあるお風呂の姿、特に竹瓦温泉が有名ですね。

現在はコンプレッサーで空気を送り込み、押される形で吹き上がるお湯を使う機械湧出が一般的ですが、そんな便利なものが無かった昔は、自然に湧き出すお湯を上手に使うため、人が源泉に近づいていた。その時の名残りが地下へ続く温泉なのです。

そのまま、急な階段を降りきると、そこには外観からは想像し得ない程、開放的な空間が広がっていました。高い天井が、コンパクトな湯小屋に視覚上の奥行きを与え、窓から注ぐ光が浴場全体に広々とした印象を与えている…。それが、外からは伺うことの出来ない、この湯小屋の魅力となっているのでしょう。

そして、狭い空間を有効に使うため、こちらの温泉には脱衣箱がなく、プラスチック製のかごを都度降ろしてイスに置くというアイディアが採用されていました。なるほど、上手く考えたなぁ…。

かごに着替えを収め、早速お風呂をお借りすることに。幸いに独泉、です。

ゆっくりと身体を沈め、湯心地を確かめます。先の内竈と同様に無色透明、柔らかい肌触り。湯口から少し含んでみましたが、味も臭いも感じられず、普段遣いには有り難いお湯という印象を受けました。

小さな湯船に身を預け、高い天井を見上げて、ひととき。

最上のくつろぎを与えてくれる亀川のジモ泉は、今も昔もひっそりと、隠れるようにそこにありました。

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訪問日:2018年4月3日

亀川駅前温泉(かめがわえきまえおんせん)

住所:別府市亀川浜田町5

電話:なし

泉質:不明

アメニティ:なし

駐車場:なし(駅前にコインパーキングあり)

一般入浴不可/組合員専用温泉(温泉まつり期間中のみ無料開放)

※記事中の情報は訪問日時点のものです

 

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