【入湯記】【別府】桜ヶ丘温泉

鉄輪からの引き湯を湛える、学び舎近くの組合泉

✔ 別府・亀川の組合員専用浴場

✔ 温泉まつり期間中のみ一般開放

「別府八湯温泉まつり」期間中の組合員専用温泉も、本年度の入浴はここまで。最後に訪れたのは、別府八湯・亀川エリアの「桜ヶ丘温泉」(さくらがおかおんせん)です。

こちらのお風呂、実は筆者の自宅近くにあり、以前から気になっていた温泉でしたが、今回の無料開放で念願叶っての入浴となりました。

JR日豊本線・別府大学駅から徒歩で15分程。桜ヶ丘温泉は、閑静な住宅地の中にあります。また、別府大学の裏手に位置し、周辺には学生さんも多く暮らしていることから、老若男女を問わず利用者の多い共同湯だそうです。

湯小屋は公民館併設の別府スタイル。こちらも立派な建物ですね。

日も傾き始めた午後3時。少しづつお客さんも増え始める時間帯ですが、さて、先客はいらっしゃるのでしょうか?

入り口のドアを開き、そっと中を覗いてみると、どうやら独泉の様子。

板張りの広い脱衣場をぐるり見回すと、高い天井と清潔に保たれた洗面台や脱衣箱が印象的です。

洗面台横の壁には様々なお知らせが。カレンダーや古い温泉分析書などに混じって、入浴料の案内を見つけました。料金は一般が月900円、学生は1,500円(別途入会料として5,000円が必要)とあります。自分の場合だと、毎日使って1日30円ほどの計算。うーん、悩むなぁ…(笑)

1日30円のお風呂に逸る気持ちを押さえつつ、いざ浴場へ。

大きな窓を周囲に備えた広い風呂場は、高い天井と相まって相当な開放感。利用者の皆さんにも大切にされているのでしょう。お掃除も行き届いており、脱衣場同様清潔に保たれています。湯船も壁を背にして浸かれば、周囲で身体を洗う方の邪魔にもならないですし、お客さんの多い時間帯にも気兼ねなく使えそう。いやぁ、ますます悩んでしまいます…(苦笑)

さっと汗を流して、身体を湯船に滑り込ませます。少し熱さを感じるお湯は、浴感さっぱりながら軽く塩味を帯び、周辺の共同浴場に比べると随分と個性的。

それもその筈、脱衣場に掲示の古い分析表(昭和38年)には、湧出地に鉄輪の住所、陽イオンにナトリウム、陰イオンにクロール(現分類では塩化物)との記載。なるほど、ここは鉄輪から塩のお風呂を引湯していたんですね。

そうしている間に、一人、またひとりとお客さんがやってきました。皆さんに軽くご挨拶しながら、ゆっくりと光指す、美しいお風呂とお湯を楽しませて頂きました。

これで、本年度の組合泉巡りは終了です。近くにありながら、中々使わせて頂くことの出来ない組合泉の魅力に触れ、別府の共同浴場の素晴らしさに改めて気付かされた、今日はそんな一日でした。

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訪問日:2018年4月3日

桜ヶ丘温泉

住所:別府市桜ヶ丘5-3-1

電話:なし

泉質:ナトリウム・塩化物泉

アメニティ:なし

駐車場:なし

一般入浴不可/組合員専用温泉(温泉まつり期間中のみ無料開放)

※記事中の情報は訪問日時点のものです

 

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