【入湯記】【熊本】黒川温泉 穴湯共同浴場

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渓流沿いにひっそり佇む、黒川ただ一つの混浴共同湯

✔ 黒川温泉に二軒ある共同湯のひとつ

✔ タオル・水着着用不可の混浴温泉

✔ 観光客の入浴は19時まで

✔ 時間帯によっては湯が熱いことも

【入湯記】【熊本】黒川温泉 いこい旅館

好天に恵まれた黒川の湯巡り。二件目は少し趣向を変えて、共同湯を訪ねることにしました。

観光案内所から徒歩で5分ほど。田ノ原川に掛かる丸鈴橋の手前、河原沿いの小径を進むと見えてくるのが「穴湯共同浴場」(あなゆきょうどうよくじょう)。黒川温泉に二軒ある共同場のひとつです。

その起こりについて色々と調べてみましたが、残念ながら詳しく分からず。ただ、もう一軒の「地蔵湯」(じぞうゆ)と合わせて、いずれも田ノ原河原に所在することから、足元湧出の自然湯に湯小屋をかぶせたことを発祥とするのかもしれません。

さて、平日でも観光客を多く見る黒川ですが、この日はここに立ち寄る人はおらず、なんだかひっそり。もし訪れる人がいたとしても、ここが混浴と知ると流石に躊躇うのではないでしょうか。

もちろん筆者はお構いなし。混浴だろうが露天だろうが、そこに風呂があれば入るだけのことです。100円を料金箱に預け、早速お借りすることにしましょう。

入口の木戸をパタンと開くと、コンクリートの基礎に柱を並べた簡素な設えの浴場が姿を現しました。やはり人の姿は見えません。

湯小屋は上部が大きく開き、光を集める開放的なつくり。羽目板と竹垣で構成された壁面からは川風がそのまま吹き込み、随分とひんやりしています。これからの季節には丁度良く、涼しいお風呂が楽しめることでしょう。

入口はそのまま猫の額ほどの洗い場に繋がり、その奥に二槽式の湯舟が見えました。奥の湯舟には引き込まれたパイプから源泉がかけ流しで注がれ、手前に向かって冷ましながら湯を満たす仕掛けです。

うん、昔ながらの共同浴場らしい、良い景色です。

また、入口の両側には男女別の脱衣場が備えられており、改めてここが混浴であることを思い出させてくれました。(各都道府県の条例により、混浴が許されている場合にも、脱衣場だけは男女別にしなければいけません)

さて、湯小屋の見分はこの辺りにして、お湯を頂くことにします。

ホースから注がれる源泉は若干の笹濁り。掲示には分析表が見えませんでしたが、薄っすら色づく床石の具合から、塩類系の湯であろうことが想像出来ました。

持ち込みのケロリン桶で手前の湯舟からひとすくいし、かけ湯から、と思ったのですが…うん、熱い。

手前の浴槽からすでに熱いのです。源泉の調整が十分で無かったか、はたまた利用者が居なかったためか、いずれにしても、この日の穴湯はゆったり楽しめる温度でない様子でした。

仕事柄、手を差し込んで凡その温度を言い当てることが出来る筆者の体感で、48℃はあろうかという状況に少したじろぎつつ、湯船の奥に垂らされていた水のホースを取りに行くことに。

とりあえず、ホースを拝借し、自身の周囲に水を巡らしながら、腰から下だけ浸かる様に入浴しましたが、十分に穴湯の実力を試すことが出来ず、ちょっと残念な湯巡りとなってしまいました。

こんなに熱いお風呂は、宮崎のコスモス温泉以来だなぁ…などと、何だか感慨深く思ってしまうのは、筆者がどうにも温泉好きだからなのでしょう。

こんなハプニングも温泉が天然の恵みであるからこそ。再訪を心に誓いつつ、この日は穴湯のお風呂を後にしたのでした。

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訪問日:2018年5月15日

黒川温泉 穴湯共同浴場(くろかわおんせん あなゆきょうどうよくじょう)

住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺

電話:なし

立寄料金:大人 100円 小人 50円

営業時間:7:30~19:00

定休日:不定休

泉質:表示なし

アメニティ:なし

駐車場:あり(観光案内所を利用)

※記事中の情報は公開日時点のものです

 

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