【番外編】【別府】別府タワー

古き良き、昭和のノスタルジー漂う、泉都別府のシンボルタワー

✔ 海沿いに一際輝く別府のシンボル

✔ 六兄弟の三男で東京タワーの兄貴分

✔ 16階のバーは25時まで営業

✔ 海から望む別府の夜景が素晴らしい

大分県を代表する湯の街、別府

不夜城と呼ばれたこの街の「夜の顔」を考えたとき、この「別府タワー」を挙げる方も多いのではないでしょうか?

別府タワーは「耐震構造の父」と呼ばれる、故内藤多仲(ないとうたちゅう)博士の手がけたタワー六兄弟の三男坊で、あの東京タワーに先駆けること2年前、1956年(昭和31年)に完成した別府を代表する歴史的建築物です。なんと御年六十二歳。

まだ、筆者が別府に越す以前の話です。

夜の北浜(別府市中心部に所在する海沿いのホテル・旅館街)へ来る度、その高く輝くネオンを見上げるだけの筆者だったのですが、ある時、有料展望台の直下階にラウンジがあるらしい、と聞きました。

とりあえず昇ってみよう。ラウンジまでならエレベータはタダだし、と、兎に角ケチな筆者と連れは、1階分の眺望を犠牲にし、展望台の料金を酒代に充てることにしたのです。

16階までゆっくり昇るエレベータが連れて行ってくれたのは、勿論死刑台ではなく「眺望ラウンジ・CELINE」さん。セリーヌ、ではなく「セリーネ」と読ませるのがポイントです。(後から聞いた話では、水平線/シーラインをもじったという説もあるそうです)

土曜の夜。ピアノが流れる落ち着いたラウンジを想像していた僕らを待っていたのは、通路の向こう側から聞こえてくる、いい感じに酔いの回ったおっちゃんの歌う堀内孝雄でした。しかも音外しまくり。

堀内氏(仮名)のあまりの声量に、どうやらお店の方も来客に気づかない様子。こちらからカウンターにお伺いして、ようやく注文の運びとなりました。

どうやら、このセリーヌ…いや「セリーネ」さんは、夜は真っ暗で何も見えない海側を「2時間飲み放題でいくらのスナック」として、夜景の美しい山側を「1杯いくらのラウンジ」として提供する、いわばハイブリッドな飲み屋さんだったのです。

騒がしくてすみません…と申し訳なさそうなボーイさんをよそに、僕らはすっかりこの昭和な趣きのラウンジが気に入ってしまいました。

扇状地別府に広がる美しい夜景を暗い海側から眺めるパノラマ。汗をかいたグラスにジンバック。そして調子っぱずれの堀内孝雄。

何もかもが素晴らしい。思いがけず素敵な夜になりました。

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別府タワー(べっぷたわー)

住所:別府市北浜3-10-2

電話(展望台):0977-21-3944

料金(展望台):高校生以上/200円 小中学生/100円(小学生未満無料)

営業時間(展望台):9:00~22:00

定休日:水曜日(祝日除く)/ 大晦日

駐車場:あり

 

BAR CELINE(バー・セリーネ)

住所:別府市北浜3-10-2 別府タワー16F

料金:要問い合わせ

電話:0977-26-1414

営業時間:18:00~25:00

定休日:日曜日

 

※記事中の情報は公開日時点のものです

※本記事は、過去別メディアへ投稿したオリジナル記事を、編集の上再掲したものです

 

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