【入湯記】【大分】大分隠れヶ浜 スパビレッジ日出

遠く別府湾を望む、リゾート気分満点の立ち寄り湯

✔ 大分・日出の隠れ家的立ち寄り湯

✔ 食事処・宿泊可能なコテージ完備

✔ 別府湾を一望する眺望露天風呂

✔ 食事で大浴場の利用が無料

JR日豊本線・日出駅(ひじえき)から車で15分ほど。ホンダ太陽(株)の日出工場を目指して車を走らせ、案内の看板を頼りに海沿いの小道へ降りると、こんな場所に?という海岸端に一軒の立ち寄り湯を見つけることが出来ます。

今回ご紹介する「大分隠れヶ浜 スパビレッジ日出」(おおいたかくれがはま すぱびれっじひじ)は、大分県内に広く「韓国苑」の名で焼肉店を展開する大心産業(株)のオーナーが手がけるリゾート施設。南国を思わせる広い敷地には、立ち寄り湯と家族湯のみならず、焼肉や海鮮焼きが楽しめる食事処、果ては海沿いに全6室のコテージまで備え、温泉から食、宿泊、そして昼夜で異なる美しい景色に至る、幅広いニーズに応える施設として「隠れヶ浜」なる名とは裏腹に、広く利用者の人気を集めています。

以前、ある席でこちらの食事処を使わせて頂く機会があり、その際頂いた無期限の「入浴無料券」が手元に残っていたことをふと思い出した筆者。仕事休みの好天にも誘われて、こちらの施設を再訪することにしたのです。

訪れたのは平日の昼間、食事の時間をとうに過ぎた頃でしたが、食事処兼フロント前の駐車スペースには県外ナンバーを含む数台の車が停まっていました。今日の様に夏らしい空とあれば、皆考えることは同じ、なのでしょう。

なお、今回は利用しませんでしたが、食事処から駐車スペースを挟んだ向こう側に家族湯棟がありました。

それぞれの家族湯に「武蔵」や「日向」など、旧軍の艦名が与えられているのは、昭和のはじめに別府が連合艦隊の寄港地であった名残でしょう。こちらはまたの機会に利用させて頂こうと思います。

食事棟のフロントで入浴券が使えるかを伺うと、どうぞお使い頂けますよ、と笑顔の店員さん。大浴場は食事処を出て、コテージ沿いにしばらく海岸を歩いた先です、と案内してくれました。

大浴場へと続く海岸沿いの景色はご覧の通り。海風に椰子の葉がざわざわとなびき、テラスに掛かる影を揺らす様はまさに南国のリゾートのよう。

眼前に広がる青い海と白い桟橋のコントラストもまた、強く夏らしさを印象づけます。これが別府から30分程の風景、というのが驚きです。

ひととおり海沿いの風景を楽しみながら、少し進んだ突き当りに現れた白壁の建屋。どうやらここが大浴場のようです。さて、この先に、どんなお風呂と眺望が待っているのでしょうか。今から楽しみです。

湯小屋の入り口すぐ左、暖簾をくぐると男湯の脱衣場へ繋がっていました。

コンパクトながら清潔に保たれた空間には、洗面台こそ備わらないものの、この手の立ち寄りにはは珍しくエアコンが据え付けられていました。この季節、湯上がりに汗をかかずに済むのはありがたいですね。

なお、脱衣場に貴重品ロッカーの用意はありませんので、各自管理には気をつけてご入浴下さい。

脱衣場で着衣を解き、一歩外へ足を踏み出すと、そこには海に向かって屋根を伸ばした半露天が広がっていました。

海外の船小屋を思わせる白壁の洗い場には、2基のシャワーカランとボトルのボディーソープが用意され、アンティーク調のランプも、どことなく南国のような雰囲気を盛り上げます。

そして、こちらが男湯の半露天浴槽。タイル張りの浅い湯船に、巨大な自然石が組み合わさる一種独特な造りの露天は、向こう側の女湯と浴槽の中で繋がり、お湯を共有している様でした。

筆者が訪れた時には、随分ぬるめの湯が出迎えてくれました。画像には見切れていますが、脱衣場との壁沿いにお湯と水のコックが用意されていますので、温度の調整が必要な場合には、それぞれ好きに扱うことが可能です。(とはいえ、男女浴槽が繋がっている都合上、すぐに好みの温度まで上げることは難しいのですが)

泉質は単純泉(詳しい分析表を見つけることが出来ませんでしたが)。無色透明な湯はその肌触りから、アルカリに振ったものと推測されますが、ぬるめの温度との組み合わせは抜群で、滑らかな湯心地を味わうことが出来ました。

そんなお湯の良さもさることながら、湯船から眺める景色の美しさもまた格別です。

湯船から溢れ流れる透明な湯は、夏空を映しながら洗い場を濡らし、視線の向こうに遠く広がる別府湾との境を曖昧にしていました。湯船の青が海や空とひたすらに混じり合うその様は、あたかも全てが一つに繋がっている様な錯覚すら覚えるほど…。

眼前を遮るものは何もなく、没入感満点の露天に、ただただ癒されるひとときです。

どこまでも高い夏空と、遠くまで広がる青い海、そして自然の大きな恵みであるスパビレッジの湯。それぞれがその美しさを競い合いながら、訪れる者の心を解きほぐしていく時間は、筆者にとってもかけがえのない癒しのひとときとなりました。

どの季節よりも、ひときわ夏の似合うこちらのお風呂。皆さんも日出へお越しの際には、ちょっとした避暑を楽しみに、隠れヶ浜を訪れてみてはいかがでしょうか。

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訪問日:2018年7月17日

大分隠れヶ浜 スパビレッジ日出(おおいたかくれがはま すぱびれっじひじ)

住所:大分県速見郡 日出町川崎4144-1

電話:0977-28-0220

 

立寄料金

大浴場:400円

家族風呂:2,000円 / 2,500円 / 3,000円(60分)

 

営業時間:10:00~23:00(受付22:00まで)

定休日:年中無休

泉質:単純温泉

アメニティ:あり(シャンプー・リンスなし)

駐車場:あり(50台)

※記事中の情報は公開日時点のものです

 

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